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米国ETFはこの3本がおすすめ!VYM・SPYD・VIG

米国ETF 米国株

皆さん、こんにちは。

今回は、私が保有している米国ETF(VYM、SPYD、VIG)についてご紹介いたします。

ETFとは

上場投資信託のこと(Exchange Traded Fund)
複数の個別株式の詰め合わせ、パッケージのようなもの

ETFは個別株に比べて、リスク分散がされているため、できるだけ損失を出したくない、できるだけ安全に資産運用をしていきたいという方には向いている金融商品です。

個別株はその会社の倒産や業績悪化などのリスクが潜んでおりますが、ETFは複数の個別株のパッケージで、ETFの構成銘柄も定期的に入れ替わっているので、倒産や業績悪化などの懸念点は最小限に抑えられます。

ETFにも上場廃止の可能性はありますが、時価総額もかなり高い水準で推移しており、現状はそこまで心配しなくてもいいでしょう。

ETFの基本情報について知りたい方は下記サイトもご参考ください。

ETFの仕組み - 投資信託協会

そこで今回は私が保有しているETF3種類についてご紹介します。


興味がある方は、こちらから口座開設ができますので、ご確認ください。

>>>SBI証券


【VYM】

Vanguard Total Stock Market Index Fund

引用:Bloomberg

高配当株ETFではとても有名で人気のあるETFです。

構成銘柄は約400社で、かなり幅広く分散されています。

組み入れ銘柄は、
・ジョンソンエンドジョンソン
・JPモルガンチェース
・P&G
・バンクオブアメリカ
・インテル
・ベライゾン
 等

言わずと知れたアメリカを代表する企業が名前を連ねています。

セクターで言うと、
・ヘルスケア
・金融
・消費財
 が上位を占めています。

このようにVYMは幅広い企業に分散されており、セクターも比較的ボラティリティの低いセクターに投資していることから、安全性の高いETFとなっています。

これまでリーマンショック時などには、そこまで株価を下げることなく推移してきました。

今回の株価暴落時においても、少しの下げにとどまり、すぐに右肩上がりになりました。

配当利回りは約4%となっており、配当金収入のインカムゲインはもちろん、値上がり益のキャピタルゲインも狙えるETFです。

【SPYD】

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF

引用:Bloomberg

VYMとともに人気のある高配当株ETFです。

大まかに言いますとVYMよりも配当利回りが高いのが特徴です。

配当利回りは約5%です。

その分ボラティリティが高い点には注意が必要です。

構成銘柄のセクターは、
・金融
・エネルギー
・不動産
 等

となっており、比較的リスクを取った運用をしているようです。

他のETFとの差別化として、不動産セクターが組み入れられているのが特徴です。

不動産に間接的に投資したい方はSPYDを購入するのも一手となり得ます。

今回の株価暴落時ではかなり株価が下がり、減配も発表されましたが、2021年2月時点では、以前の水準の$37付近まで上昇しております。

歴史はそこまで深くないETFですが、金融危機を乗り越えることが出来て、今後の金融危機などにも対応してくれるETFだと思います。

【VIG】

バンガード米国増配株式ETF

引用:Bloomberg

VIGは米国の増配当株式を中心としたETFです。

VYMやSPYDと比べると現時点での配当利回りは低いですが、構成銘柄は10年以上の増配当銘柄ですので、将来の配当利回りに期待できます。

構成銘柄は、
・マイクロソフト
・ウォルマート
・ジョンソンエンドジョンソン
・P&G
・ビザ
・ホームデポ
 等

このようになっており、現時点では高配当とは言えませんが、毎年増配当を続けている企業で構成されています。

増配当を続けることが出来るのは、安定的な業績を残し、潤沢なキャッシュフローを持ち合わせている企業と言い換えることが出来ますので、リスクはかなり抑えられています。

2021年2月時点での配当利回りは1.5~2%程度となっております。

VYMやSPYDなどの高配当株ETFと比べると現時点では低い数字になっていますが、VIGは設定以来増配当を続けており、今後も株価の上昇とともに配当利回りも増加していくものと思われます。

5年後、10年後には高配当株ETFに化ける可能性を秘めているので、できるだけ早く、今のうちにまとまった金額を購入し、ポートフォリオの中心にしたいと考えています。

これらのETFが取引可能なのは、SBI証券です

SBI証券[旧イー・トレード証券]



まとめ

今回は、私が保有している米国ETFのご紹介でした。

3種類いずれの株価の推移をご覧いただいても分かるように、すべてきれいな右肩上がりになっています。

金融危機・株価暴落の影響を受けて一時はかなり落ち込みましたが、その後急激に上昇しています。

これこそが米国株の強さです!

現時点ではVYM、SPYD、VIGの3種類を保有していますが、その他にも魅力的なETFがあれば、投資を考えていきたいです。

ただ、現在保有している3種類でリスク分散、銘柄分散、セクター分散がうまくできていると思っているので、しばらくは3種類のバランスを考えながら、今後も買い増しをしていこうと思います。

ETFは個別株に比べてリスクが低く抑えられているため、投資初心者、米国株初心者の方にもお勧めできる商品です。

個別株はどうしても銘柄の分析、PLやBSの分析等が必要になってくるため、忙しいサラリーマンにもETFはお勧めできます。

ETFは銘柄分析の必要性も個別株ほどはなく、時間をかけずに投資ができます。

証券会社で一度積立の設定をしたら、基本的にほったらかしでいいので、いつの間にか資産が右肩上がりで増えていくと思います。

リーマンショックやオイルショックなどの金融危機の際に、積立をストップせず、継続して積み立てていくことが出来れば、なおさら資産を増やすことが出来るのではないでしょうか。

ETFは値上がり益と配当金というダブルでメリットを享受できますので、株式投資のメインになりうるものです。

皆さまも是非ご検討ください!

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