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資産の”約7割”を米国株に投資する理由

FIRE

皆さん、こんにちは。

今回は「投資初心者が米国株に投資すべき理由」について説明していきたいと思います。

私自身、保有資産の約7割を米国株に投資しています。(個別株、ETF、積立NISA)

正直に申しますと、私は日本株は一つも持っておらず、運用している株式は米国と中国香港株、投資信託(米国)に限っています。

このような投資判断をしたのも、米国株には日本株にはない圧倒的な魅力があるからなんです。

今回は、私が米国株を勧める理由、米国株の魅力、私が米国株を中心に資産運用をしている理由等を書いていきたいと思います。

読んでほしい方

・米国株投資を検討している方
・米国株の魅力を知りたい方
・FIREを目指している方

米国株の魅力

持続的な成長が見込める

まず、米国株の魅力として持続的な成長が見込めるという点です。

米国株はこれまで右肩上がりの成長を続けてきました。

リーマンショックやその他金融危機などで一時的に株価が落ち込む場面もありましたが、そういった危機を乗り越え、成長を続けてきました。

この右肩上がりの強い成長というのは米国株ならではの魅力だと思っています。

アメリカは人口の増加も見込まれており、これも株価上昇に寄与していると思います。

企業の事業活動というのは、人が絡んでいますので、人口が多い、人口が増加する国というのは今後も成長が見込めます。

下の図はS&P500の株価の推移です。

一方の日本株はと言いますと、バブル期に株価が高騰し、その後は失われた30年ともいわれていますが、株価の低迷が続いています。

日経平均株価の推移を見てもらうと分かるのですが、右肩上がりとは程遠い形となっています。

最近は、経済対策の金融緩和等で株価が上昇していますが、この傾向は金融緩和が終われば、落ち込むのではないかと思っています。

このように、日本株に比べて、米国株は右肩上がりの強い金融商品であることが分かります。

株主還元の意識が強い

米国株の魅力には、配当金があります。

日本に比べてアメリカでは株主を重視する企業が多いのも特徴です。

これはアメリカという国や企業の性格なのかもしれませんが、高配当や年々配当金額を増加させ、株主還元を重視する企業が多くあります。

日本の場合には配当金のほかに株主優待という特典もありますが、それを加味しても米国株の配当にはかないません。

アメリカには配当貴族と言われる企業が多くあります。P&G、コカ・コーラ、ジョンソンエンドジョンソンなどです。

特に「FIRE:経済的自立・早期リタイア」を目指すにあたっては、配当金を多く出してくれる米国株はとても親和性が高いのです。

配当金は年に4回受け取れる企業がほとんどで、配当金額の集計を志、KPI化することによって、モチベーションアップにもなります。

私も毎月保有資産の時価評価額や配当金額を集計し、グラフ化することによって、モチベーションを保ちつつ、FIREを目指しています。

世界を代表する企業が多い

アメリカには、GAFAMと言われる巨大IT企業やこれまで世界をフィールドとする事業活動を広げてきた一流企業がたくさんあります。

現在のブランド力を見てみても、上位にはアメリカの企業が軒を連ねます。

フォーブス「世界の高価値ブランド」100社、テック優勢は変わらず | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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ぱっと思いつく企業でも、アメリカの企業が多いですよね。

・アップル
・amazon
・Facebook
・マイクロソフト
・コカ・コーラ
・P&G
・テスラ
・グーグル

このようにアメリカには、世界を代表する企業が数多くあります。

これはアメリカという国が新しいものをやサービスをどんどん受け入れ、良いものは良いと素直に言える文化が根付いていることも要因でしょう。

チャレンジできる、古い企業は淘汰され新しい企業が台頭する、良いサービスや功績を残した企業は心から尊敬し応援する、このような良い文化が根付いている国がアメリカという国だと思います。

教育水準が高い

アメリカには世界大学ランキングで上位に入る常連の大学がゴロゴロあります。

QS World University Rankings 2021 : Top Global Universities
Discover the world's top 1,000 universities. Explore the QS World University Rankings® 2021 based on 6 key ranking indicators.

マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、スタンフォード大学等、誰でも知っているような大学が数多くあります。

日本では東京大学が有名ですが、世界と比べるとまだまだな水準です。

世界ランキングでみると東京大学は約30~40位あたりをうろついているようです。

このように、世界で上位クラスの教育機関があり、世界中から優秀な学生が集まるため、イノベーションが生まれやすく、世界的に優れた企業が生まれやすいのです。

教育水準が高く、世界中から優秀な人材が集まることにより、アメリカの企業は今後も成長を続けていくでしょう。

これも米国株に投資する魅力の一つです。

私が保有している米国株

こちらは私が保有している米国株のポートフォリオです。

<個別株>
・アメリカンエキスプレス
・アルファベット
・ジョンソンエンドジョンソン
・P&G
・AT&T
・ビザ
・コカ・コーラ
・サザンカンパニー
・エクソンモービル

<ETF等>
・SPYD
・VIG
・VYM
・eMaxis slim 米国株S&P500

これらの資産で私の保有資産の約7割を占めています。

私が米国株を中心に運用するのは、先ほど述べた通り、米国株に魅力が多くあるからです。

人口増加、イノベーションが生まれやすい環境、株主還元を意識した経営など、株価が右肩上がりになる要素がたくさんあるため、私は米国株を中心とした資産運用を続けていきたいと思います。

これから米国株投資を始めてみようと思っている方、このまま米国株に投資をしていいのか悩んでいる方など、皆さまのご参考になれば幸いです。

以上、米国株の魅力、私が米国株を中心に資産運用をしている理由についての記事でした。

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