今回は、働いている男性が育休を取るまでにやらなければならないこと・やっておくべきこと、などについてご紹介していきたいと思います。
私自身も初めての育休ですので、手探り状態ですが、いろいろ調べて分かったことを書いていければと思います。
厚生労働省のページです↓
育児休業制度とは|男性の育休に取り組む|育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト (mhlw.go.jp)
1年間の育休取得にあたり実際にやったこと
会社・上司への報告
私の会社では世間一般と同様、男性で1年間も育休を取ることはとても珍しいことでした。
ですが、私の上司は快く育休取得を認めてくれました。
というより、今の時代認めないと、コンプライアンス違反になるので、少なからず気を遣ったのでしょう(笑)
私が上司に育休取得の旨を伝えたのは、育休取得の約半年前でした。
妻の妊娠が分かってすぐ伝えると、万が一のことがあったら嫌なので、安定期に入ってから伝えるようにしました。
具体的にいつから育休を取得するのか、期間はどれくらいかなど、その時点で決まっていることを伝えました。
あとは、業務の引き継ぎをどうしようか、という話も少ししました。
上司への報告は第一関門だったので、問題なくクリアできてよかったと思います。
同僚への報告
次に、同僚への報告です。
個人的に仲が良かったり、同じプロジェクトのメンバーなどには上司に伝えてからほどなくしてお伝えしました。
皆さん、妊娠を喜んでいただき、1年間育休を取得する予定だと話したら、かなりの確率でびっくりされ、お金は大丈夫?と聞かれることもありました。
私は平均的な収入しかもらっていないため、多少は収入は減ることになりますが、育休手当や児童手当もあるので、何とかなるでしょうという精神で乗り越えたいと思います。
母もいつも収入や暮らしのことを心配してきます。
私はそこまで気にすることではないと思うのですが、楽観的なのでしょうか?
業務の引き継ぎ
育休取得の約2カ月前から業務の引き継ぎを始めました。
私が独自でやっていた業務などもあったため、約2カ月前からレクチャーなどを始めて、約1カ月前から一緒に作業をしたり、やってもらった業務をチェックしたりして、引き継ぎを進めてきました。
部署内での人員の配置や業務量、業務内容にも関わってきますので、引き継ぎは上司と相談しながら進めていくのがいいかなと思いました。
私の場合は、自分で引き継ぎのスケジュールや内容を事前に決めておき、それを上司に相談するというやり方で進めました。
1年間もお休みをいただくので、抜け漏れのないようにしっかりと引き継ぎはやっておくべきでしょう。
でないと、育休中に会社から電話やメールなどが入り、100%仕事のことを忘れることができなくなります(笑)
社内手続き関連
会社のシステムややり方にもよりますが、私の会社はKintoneという人事労務関係のサービスを使っているため、オンラインでもろもろの手続きができます。
だいたい、育休取得の1カ月前くらいには手続きを行う必要があります。
例えば、育児休業に入る手続きや、扶養の追加移動手続き、出産の祝い金の申請などを行います。
ちなみに私の会社では、子どもが生まれたらお祝い金として1万円がもらえます!
世間一般的にはいくらくらい貰っているんでしょうか?
出産よりも前にできるものもあれば、出産後にしかできない手続きもありますので、会社の人事や総務などの部署に事前に確認しておきましょう。
出産後は社内だけでなく、市町村などにも提出しないといけない書類がいろいろありますので、焦って失敗しないように、事前にやるべきことや申請期限なども確認するといいと思います。
書類・荷物整理
今このブログを書いている時は、ちょうどこのあたりです。
私の会社はフリーアドレスなので、決まったデスクというものはないのですが、書類をいれておくボックスやパソコンを置くスペースなどは個人で使えるため、そのあたりの整理をしました。
久しぶりに整理整頓をすると、過去の書類や不要なものなどがたくさんありましたので、余裕をもって整理するといいと思います。
会社の情報などが記載された書類などもあるかと思いますので、会社で保管・処分できるものは会社で行いましょう。
自動返信メール設定
これは私も最近気が付いたのですが、1年間会社から離れるため、メールの自動返信設定をしておくことにしました。
社内では育休を取得していることは伝わっていると思うのですが、社外の方まではどうしても全員にお伝えするのは難しいと思います。
ですので、万が一社内・社外からメールが来た時に、育休を取得していることを伝えるため、自動返信メールの設定をしておくと良いと思います。
そのメールに、育休を取得していることや後任の方の連絡先などを記載しておくと、社外の取引先の方などにも失礼でないと思います。
私の場合は、海外とのやり取りもあるため、日本語と英語併記のメッセージを作成しようと思います。
設定方法はこちらから↓
不在時の自動返信 – パソコン – Gmail ヘルプ (google.com)
まとめ
以上になりますが、今回は育休を取得するにあたって、事前にやらなければならないこと・やっておくべきことなどのご紹介でした。
会社関連の手続きがメインでしたので、次回以降で市町村や病院などに提出しないといけない書類などについてもまとめていきたいと思います。
お母さんたちは出産で大変だと思うので、お父さんができることは積極的にやりましょう!
前回の記事はこちらから↓
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