みなさん、こんにちは。
私は20代のサラリーマンですが、来年2022年3月から「育休(育児休業)」を取得予定です。
つまり、妻の妊娠が分かりました!!
そこで、今回は育休中にバイトすることは可能なのか?いくらまで稼げるのか?などについてご紹介していきたいと思います。
育休中にバイトすることは可能です!
育休中は育児休業手当が支給されますが、最初の半年間はこれまでもらっていた給与の67%、その後の半年間は50%と定められています。
育休中は社会保険料などは免除されるため、手取り額で比較すると、休業前の約8割くらいとなっています。
育休前の額面給与が30万円だとすると、育休開始から半年間は約24万円、その後の半年間は20万円ほど受け取れる計算になります。
ちなみに、給付されるタイミングは2ヶ月に一回となります。
毎月給付されるわけではないので、家賃や生活費などの引き落としには十分注意したいですね。
また、休業前の約8割は補填されるものの、収入としては確実に減ってしまいます。
そこで、育休中にバイトを考える人もいるのではないでしょうか。
結論から申しますと、育休中もバイトすることはできるんです!
ただ、注意点が何点かありますので、ご紹介していきたいと思います。
赤ちゃんがよく笑うベビー服をつくりたい【Combimini(コンビミニ)】育休中にバイトする際の注意点
勤務先に副業禁止でないか確認する
まずは、勤務先に副業(バイト)が禁止されていないか確認しましょう。
ここを確認しないと、会社の就業規則に反することになり、何らかのペナルティーがあるかもしれません。
従来の勤務先以外でバイトする際は、上記の確認が必須ですが、勤務先から少しでいいからバイトをしてくれないかと打診されることもあるかと思います。
これまでは正社員として働いていたが、育休中はバイトに契約を変更して、働くというスタイルです。
メリットとしては、これまでの勤務先・業務内容を引き続き継続できるという点です。
働く時間を減らすだけなので、新しい知識を習得する必要もないですし、人間関係も一から構築する必要もありません。
育休中に、これまで勤務していた勤務先でバイトとして働くというのは有力な選択肢になりそうですね。
育休手当が減らない収入額を確認する
育休中にバイトをする際は、収入額に気を付けましょう。
収入額によっては、育休手当が減額される場合があり、ただの働き損になってしまう可能性がありあす。
具体的には、
「育休手当」+「バイト代」<「育休前の給与の8割」
に抑えるようにしましょう。
育休手当は、育休前給与の約67%が給付されるので、バイト代で稼げる金額は育休前給与の13%ということになります。
仮に、育休前給与が30万円だった場合は、3.9万円ということになります。
人によってはバイトできる限度額が変わってきますので、ご自身で計算してみてください。
バイトをする際の働き方を確認する
基本的には「1ヵ月に10日以内 または 80時間以内」で働くことになります。
この要件を満たさないと、育児の為に休業しているということが認められなくなり、育休手当の給付対象ではなくなってしまいます。
また、もう一点重要なのが「臨時的かつ一時的」な労働でないといけません。
ですので、「週2回」とか、「毎週水曜日」だったり、定期的な労働は認められないんです。
この要件は言い方次第では認めらる?とも思うのですが、念のため勤務先やハローワークに確認したほうが無難ですね。
赤ちゃんがよく笑うベビー服をつくりたい【Combimini(コンビミニ)】私の実際の例
私は2022年3月から育休取得予定なのですが、業務の都合上育休中もバイトとして少し協力してくれないかと相談されました。
個人的には育休中の収入が少しでも増えることは嬉しいことで、1年間の育休が終わった後復帰することを考えた時に、少しでも業務を行い、流れに乗り遅れないようにできる思ったので、バイトとして仕事を継続していきたいと考えています。
育休中にバイトで稼げる金額は約3.9万円と仮定すると、月に20-30時間ほど働くことが出来る計算になります。
私の勤務先はリモートワークも推奨しており、育児・子育てをしながらでも、大きな負担なく働くことが出来るので、会社と私にとってWin-Winであります。
「臨時的かつ一時的」というところをどうクリアするかは勤務先と相談しようと思いますが、育休中に働いて少しでも収入が増えるということは嬉しいです。
日本における男性の育休取得率はまだまだ低い水準で、1年間取るという人もかなりレアだと思います。
日本に住んでいるサラリーマンの方で育休取得を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
男性の育休について法整備や社会の理解がだんだん進んできていますが、実体験などの情報はまだまだ少ないので、ぜひご自身でもいろいろ調べてみてくださいね。
それでは失礼します!
以前投稿した記事も是非ご覧ください。
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