こんにちは、Kentoです。
現在、長野県で家づくりをしています。
前回は土地の希望条件についての記事を書きましたが、今回は建物についてです。
今回は、
ハウスメーカーと工務店ってどっちを選べばいいの?
それぞれのメリット・デメリットは?
これについて解説していきたいと思います。
それでは解説していきます。
ハウスメーカー
ハウスメーカーとは、全国規模で展開している大きな会社のことで、企業規模が大きいことから、ブランド力があり、アフターサービスも充実しているのが特徴です。
一般的に、大手ハウスメーカーと言えば、下記の10社のことを言います。
・積水ハウス
・セキスイハイム
・へーベルハウス
・ダイワハウス
・住友林業
・ミサワホーム
・パナソニックホームズ
・トヨタホーム
・三井ホーム
・一条工務店
どの企業も一度はCMやインターネット広告で目にしたことがあるのではないでしょうか。
ハウスメーカーのメリット
それでは、ハウスメーカーを選ぶメリットを見ていきましょう。
・全国展開しているため、日本全国建築が可能
・アフターサービスが充実している
・比較的工期が短い
・ブランド力がある
・SNSやブログなど、情報が多い
このようなメリットが考えられます。
ハウスメーカーのデメリット
続いて、ハウスメーカーを選ぶデメリットを見ていきましょう。
・金額が高め
・設計の自由度が低い
・良い営業マンが担当してくれるとは限らない
以上が、ハウスメーカーのデメリットになります。
ハウスメーカーをおすすめする人
ハウスメーカーのメリット・デメリットを踏まえて、ハウスメーカーをおすすめする人は以下のような人だと思っています。
・ブランドイメージを大切にしたい方
・大手の安心感を買いたい方
・比較的資金力に余裕のある方
・アフターサービスを重視したい方
簡単に言うと上記のようになるかと思いますが、それぞれの状況によっても変わってきますので、参考程度にご理解ください。
工務店
工務店とは、地域密着型で施工エリアを限定している小規模な会社のことを言います。
工務店とひとくくりに言っても、その範囲は広く、社長と社員数名で経営している小規模な工務店もあれば、ハウスメーカー並みのラインナップや施工事例を持った大規模な工務店まであります。
工務店のメリット
それでは、工務店を選ぶメリットを見てきましょう。
・設計の自由度が高い
・金額が比較的リーズナブル(広告宣伝費や人件費があまりかかっていないため)
・地域密着型なので、アフターサービスなど小回りが利く
以上が、工務店を選ぶメリットです。
工務店のデメリット
続いて、工務店を選ぶデメリットを見ていきましょう。
・比較的工期が長くなる
・工務店によって品質にばらつきがある
・家づくりに関する情報が少ない
以上が、工務店を選ぶデメリットです。
工務店をおすすめする人
工務店のメリット・デメリットを踏まえて、工務店をおすすめする人は以下のような人だと思っています。
・家づくりにはこだわりたいけど、予算はできるだけ抑えたい方
・比較的工期にゆとりがある方
・大手ハウスメーカーのブランド力はいらない方
・大手ハウスメーカー並みのアフターサービスはいらない方
以上、工務店をおすすめする人について解説しました。
ハウスメーカーと工務店以外の選択肢
新築をするにあたり、ハウスメーカーと工務店以外にももちろん選択肢はあります。
現在は、ハウスメーカーで建てる方が3割、工務店が5割、その他が2割ほどと言われています。
CMなど広告を大々的にやっているハウスメーカーがほとんどの割合を占めているのかなと思っていましたが、意外と3割ほどに留まっているんですね。
ハウスメーカーと工務店以外の選択肢は以下になります。
・ハウスメーカーの建売
・設計事務所
・ローコスト住宅
ハウスメーカーと工務店、どちらも希望条件と合致していないなと感じられた方は、これらの選択肢も是非検討してみてください。
まとめ
今回は、ハウスメーカーと工務店のそれぞれの特徴やメリット・デメリットを解説してきました。
予算・こだわり・工期・アフターサービス・設計の自由度・施工エリアなど比較できる点はいくつもありますが、ご自身が大切にするポイントをよく考えて、ハウスメーカーなのか、工務店なのか、もしくはそれ以外か、を選んでいきましょう。
住宅の購入はほとんどの人にとって一生に一度のことだと思いますので、後悔しないようにしっかり事前準備をしたうえで、家づくりに取り掛かりましょう!
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