皆さん、こんにちは!
ブログの執筆久しぶりです、、仕事が忙しく、少し時間が空いてしまいました。
実はこのご時世に海外出張を言い渡されたんです笑
行先はハワイ・ホノルル。
1か月ほど滞在したのですが、またこの時の詳しい滞在記は別でご紹介させていただければと思います。
ただ、簡単に感想を言いますと、1か月は長かった。。
特に食事の面で困りました。
日本から、少しは日本食を持って行ったのですが、それ以外の食事はすべて外食。
ハンバーガーやステーキ、フライドポテト、ピザなど。。
ザ・ハワイアンな食事がメインだったので、1か月にも及ぶハワイ滞在は、正直胃が疲れました。
ただ、仕事が終わるとビーチに行ってゆっくりしたり、ハワイの風を感じながらラナイでのんびりできたので、もちろん良い面もありましたが。
さて、今回は今話題の「ワーケーション」について考えていきたいと思います。
今回の1か月間のハワイ出張は、ほぼほぼワーケーションみたいなものでした!
実際にハワイ滞在中に感じたことや、メリット/デメリットついて詳しくご紹介していきます。
ワーケーションとは?
ワーケーションとは、ワーク(work)とバケーション(vacation)を掛け合わせた、造語になります。
つまり、働きながら休暇を取る、休暇を取りながら働く、というものです。
オフィスに勤務することが絶対だった以前に比べて、現在は在宅勤務やリモートワークがかなり浸透してきました。
自宅や近所のカフェで仕事をすることができるのであれば、旅行先などの自宅から遠く離れた場所で休暇を取りながら、仕事ができるのではないかということなんです。
実際に、東京近郊のリゾート地、具体的には軽井沢や那須、熱海などではワーケーションのための宿泊施設がオープンしたり、設備投資が進んでいたりと、着々とワーケーションの普及に向けた動きが進められています。
軽井沢で有名なアウトレットを運営する、西武グループはアウトレット内にワーケーションができる施設を2021年7月にオープンさせました。
ワーケーション体験談inハワイ
ワーケーションとは何かがわかったところで、タイミングよく私がハワイ出張でワーケーションを体験しましたので、その感想について述べていきたいと思います。
個人的に、ワーケーションはかなりお勧めです!
やはり、仕事が終われば、一気に休暇モードになるという点が大きいのかなと思います。
通常だと、仕事が終わると、電車や車で帰宅し、ご飯を食べ、少しゆっくりしてから寝る、みたいな日常だと思いますが、ワーケーションだと仕事が終われば、休暇が待ってるんです。
近場でしたら観光に行ってもいいですし、有名なレストランで食事、ビーチ沿いを散歩、ホテルのプールで泳ぐなど、いろんなことができます。
私はハワイでは、早めに仕事を切り上げて、ずっと行きたかった有名なレストランに行ってみたり、夕方から夜にかけてのんびりとビーチ沿いを散歩なんかしたりしていました。
高カロリーな食事が多かった分、意識的に歩く距離や回数を増やしました笑
一方で、仕事と休暇が隣り合わせになっているので、オンとオフの切り替えは少し難しかったかもしれません。
朝食や昼食で外に行く機会も多く、業務の開始時間や終了時間が一定ではありませんでした。
日本との時差の関係から、ハワイ時間でも業務時間終了後に日本からのメールがかなり溜まっており、タイムリーに返信をする必要があるときなどは、ディナー終わりの夜などに仕事をしたりもしていました。
今回は、海外という特異なケースではありましたが、業務と業務外の時間管理や気持ちの切り替えについては少し難しいのかなと個人的に感じました。
あとはホテルに仕事に適したデスクと椅子がなかったことも、やりにくいと感じた点です。
ワーケーションはまだまだ普及が始まったばかりで、どこでも・どのホテルでもできるというものではありません。
私が今回宿泊したホテルでも備品などの準備がまだされておらず、仕事ができるデスクや椅子がありませんでした。
ですので、ソファーに座ったり、共有スペースのデスクなどを活用したりと、工夫しながら仕事をやってました。
通常オフィスですと仕事がしやすい環境が整っているのと思いますが、ワーケーションの場合には、仕事をしやすい環境を自分でも作っていく必要があると感じました。
以上が私の体験談でしたが、最後に、ワーケーションのメリット/デメリットについて整理していきたいと思います。
ワーケーションのメリット
・仕事が終わると、休暇モードにすぐ切り替えることができる。
・Wi-Fiなどの通信環境があれば、世界中どこでも仕事ができる。
・業務時間外を観光や食事などに活用できる。
・リゾート地などで仕事ができ、精神面で良い影響がある。(ストレス軽減)
・普段とは違う環境で働くことで、リフレッシュでき、どんな環境にも適応できるようになる。
・長期休暇を取得しやすくなる(有休消化にもつながる)
・企業側からすると、優秀な人材や多様な人材が集まりやすくなる。
・業務の効率アップにもつながる。
ワーケーションのデメリット
・仕事と休暇の境目が曖昧になってくる。
・デスクや椅子、通信環境などが整っていないと、業務が捗らない。
・海外でワーケーションをする場合、時差を考慮して働く必要がある。
・良くも悪くも仕事をする環境が変わるので、神経質な人は難しいかも。
・企業側からすると、業務時間の把握が難しくなる。
最後に
今回は、今話題の「ワーケーション」について、私の体験談やメリット/デメリットなどを考えてきました。
国や自治体もワーケーションや在宅勤務/リモートワークを推奨しているところが多くなっており、今後日本でもワーケーションが働き方の一つの選択肢として広く認知されていくことになっていくと思います。
東京への流入人口は最近減少傾向にあり、特に首都圏近郊の地方都市では、移住者が増えるなど、地域の活性化にもつながる取り組みだと思います。
ワーケーションをする人も、受け入れる側にも多くのメリットがあるため、ワーケーションを上手に活用していきたいですね。
ハワイ出張の詳しい滞在記は、次回以降でご紹介できればと思っております。
暑い日が続いていますが、オリンピックや甲子園を自宅で観戦しながら、乗り越えていきましょう!
それでは!
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