皆さま、こんにちは。
最近はアメリカの長期金利が上昇し、それに合わせて株価の下落が目立ってきました。
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言に注目が集まっており、パウエル議長の発言直後には株価が大きく下落しました。
米長期金利の上昇を受け、債券市場の混乱は株式市場にも混乱を招くとして、長期金利の上昇に対していい印象は持っていらっしゃらないようでした。
さて、今回は20代共働き夫婦の1カ月の支出についてご紹介していきたいと思います。
この記事を読んでいただき、独身の方、共働きの夫婦、お子様がいらっしゃる家族など様々な家族形態の方々の参考にしていただければと思います。
FIRE:経済的自立・早期リタイアを目指すにあたっては、自分の支出(収入)を把握することは大事なことで、FIREを達成するための第一歩でもあります。
FIREを達成するためには、年間支出の25倍の金額が必要だと言われていますが、この年間支出を可能な限り抑えることによって、FIREの達成はより近いものになるでしょう。
2019年の総務省の統計によると、2人以上の勤労世帯の消費支出は1カ月あたり約32万円との結果が出たようです。(月々の生活費は平均していくらくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp))
平均32万円で計算すると、、、
320,000円×12ヵ月×25倍=96,000,000円(結構な金額です笑)
平均的な支出の32万円でFIREを目指そうとすると、約1億円が必要になってくるということですね。
ですが、この32万円を仮に20万円くらいまで減らすことができるなら、、、
200,000円×12ヵ月×25倍=60,000,000円 で済みます。
地域や年代にもよって、1カ月当たりの支出は変わってくるようです。
【地域別】
全国平均・・・32万円
北海道・・・30万円
東北・・・31万円
関東・・・34万円
北陸・・・33万円
東海・・・32万円
近畿・・・30万円
中国・・・32万円
四国・・・29万円
九州・・・31万円
沖縄・・・25万円
【年代別】
20代・・・22万円
30代・・・28万円
40代・・・33万円
50代・・・36万円
60代・・・30万円
70代・・・27万円
さて、このような情報を頭に入れておきながら、私たち20代共働き夫婦の支出についてご紹介していきたいと思います。
もちろん月によって突発的な支出がある月や、外食等の回数が少なく支出が抑えられる月があるので、あくまで平均値として見ていただければと思います。
2021年2月 | |
家賃 | ¥59,000 |
食費 | ¥44,000 |
積立NISA | ¥40,000 |
ガス代 | ¥11,500 |
電気代 | ¥11,000 |
保険 | ¥11,000 |
奨学金返済 | ¥10,000 |
その他 | ¥10,000 |
携帯電話 | ¥7,500 |
外食 | ¥7,000 |
日用品 | ¥6,600 |
水道代 | ¥5,000 |
Wi-Fi | ¥4,100 |
新聞代 | ¥4,000 |
駐車場代 | ¥4,000 |
合計 | ¥234,700 |
2021年2月の支出はこのようになりました。
合計支出金額は234,700円でした!
積立NISAで月40,000円を積み立てており、給与から天引きされる確定拠出年金も考慮に入れると、かなりいい支出金額だと思います。
やはり、家賃と食費が大部分を占めますね。
積立NISAも支出の割合でみると、まあまあな割合があるので、長期積立投資にも力をいれていることが分かります。
最近は外食の回数が圧倒的に減りました。
一方で、家にいる時間が長くなったことにより、光熱費や携帯電話・Wi-Fi代、その他に入っているサブスクリプション代などが少し増えたような気がします。
後は冬季で寒い季節のため、エアコンやこたつの使用により、電気代も少し高めでした。
夏になると電気代はもう少し下がるイメージです。
現在の支出はまあまあな成績だと思っているのですが、もう少し改善できそうなところもあります。
例えば、携帯電話代です。
最近は菅総理のおかげ?で携帯電話事業者各社が値下げを行い、格安プランを販売しております。
これらの格安プランを使用することにより、携帯電話代はもっと下げることが出来ると思っています。
また、保険の見直し(or解約)も一つの方法でしょう。
車両保険、生命保険に加入しているのですが、今後はライフステージや生活状況によって検討していきたいと思います。
FIREを目指している方の中には保険は不要という方もいらっしゃいますが、私はまだそこまでの資金力はないため、もしもの時を考えて今後も加入しておきたいと思っています。
ただ、高額な医療費や交通事故による車の修理代など、保有資産で賄えるようになったら、保険の解約も考えています。
あとは、外食の回数が以前に比べて減っているので、これは可能な限り続けていきたいです。
もちろん無理のない範囲で、たまには贅沢もします(笑)
以上が、20代共働き夫婦の1ヵ月の支出内容でした。
定期的に数値をまとめて、比較することで、現在の支出状況が把握できるので、ぜひ皆さんもお試しください。
最近は、家計簿を付けられるアプリやソフトが無料でダウンロードできたりしますので、そちらを活用するといいと思います。
Microsoftも無料のエクセルテンプレートを公開しているようです!
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それではまた!
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