今回は、20代で貯蓄1000万円を達成した時のポートフォリオをご紹介したいと思います。
どうしたら1000万円を貯められるの?
どんな資産をどんな割合で買えばいいの?
ちなみにですが、20代で貯蓄1000万円を達成しているのは、20人に1人の割合だそうです。(20代の20人に1人が「貯蓄1000万円!」 どんどん増やす「貯金のルール」とは?: J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】)
たったの5%です。
ですので、若い時から自分の将来を見据えて、資産運用をしておくことをおすすめします。
資産運用で大切になってくるキーワードは「長期・積立・分散」です。
これを意識して運用を行っていくと、資産を増やせる可能性がかなり高くなるので、参考にしてみてください。
それでは、20代で貯蓄1000万円を達成した私のポートフォリオをご紹介したいと思います。
20代で貯蓄1000万円を達成したポートフォリオ-全体
まずは、全体です。
米国ETF・・・13.5%
中国・香港株・・・6.8%
日本株・・・0.5%
つみたてNISA(米国、全世界、新興国)・・・12.7%
確定拠出年金・・・4.8%
暗号資産(仮想通貨)・・・11.4%
現預金・・・29.3%
つみたてNISAでeMaxis Slim米国株式も積み立てているので、米国株は全体の約40%ほどを占める結果となりました。
日本株はモーニングスターの一社しか保有しておらず、全体のわずか0.5%に留まりましたが、商社株や銀行株、リース関連株など株価が下がれば購入したい銘柄がいくつかあるので、タイミングを見て購入したいと考えています。
暗号資産(仮想通貨)は去年最高値を付けた後、暴落しましたが、そのタイミング近辺で追加購入することができました。
その時買ったものが値上がりし、今では11%を超える割合になってきました。
最近は暗号資産(仮想通貨)の普及、盛り上がりがすごいと実感しているので、今後も機会を見て追加投資していきたい対象です。
現預金比率は29.3%で、まあまあいい数字かと思います。
若いうちは(10代20代)、時間を味方につけることができますので、現預金比率はもっと低くてもいいと思います。
年を重ねるにつれて、現預金比率を上げ、守りの姿勢を徐々に整えましょう。
こちらは、スプレッドシートを使って作成したツリーマップ(ヒートマップ)です。
資産全体のポートフォリオを一目で見て確認できるので、とてもおすすめす。
作成方法を詳しく知りたい方は、参考記事を貼っておきますので、こちらからどうぞ。
20代で貯蓄1000万円を達成したポートフォリオ-米国個別株
米国個別株は、上図のようになりました。(正確にはイギリスやオーストラリアのADRも混ざってます)
アルファベット(GOOGL)
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
P&G(PG)
シェル(SHEL)
AT&T(T)
ユニリーバ(UL)
ビザ(V)
ウェストパック銀行(WBK)
アップル(AAPL)
グラクソスミスクライン(GSK)
コカ・コーラ(KO)
サザンカンパニー(SO)
エクソンモービル(XOM)
2020年の暴落の際に、購入した銘柄はほとんど回復して、資産形成に大きく貢献しています。
特にアルファベット(GOOGL)やエクソンモービル(XOM)は購入した時に比べて2倍以上になっており、ダブルバガーを達成しました。
値上がり益を狙うキャピタルゲインに加えて、私は配当金や分配金などのインカムゲインに力を入れている銘柄も購入してきましたので、値上がり益と配当金の二重で資産形成が加速する要因となりました。
20代で貯蓄1000万円を達成したポートフォリオ-米国ETF
米国ETFです。
VIG・・・バンガード米国増配株式ETF
VYM・・・バンガード米国高配当株式ETF
VYMが若干多めにはなっていますが、なるべく均等に資産を割り振っていきたいと考えています。
SPYD→攻め
VIG→守り
VYM→バランス
ざっくりですが、このようなイメージで考えていただければと思います。
20代で貯蓄1000万円を達成したポートフォリオ-つみたてNISA
つみたてNISAでは、3つの銘柄に分散投資しており、毎月一定金額を積立投資しています。
eMaxis Slim 米国株式
eMaxis Slim 全世界株式
現在における資産形成の最適解はインデックス投資に積み立て投資することだと思っていますので、初心者の方はつみたてNISAで米国株式か全世界株式に資産を入れておけば、ほぼほぼ間違いないと思います。
(私は、これだけだとすぐに飽きてしまうので、米国個別株やETF、暗号資産にも手を出してしまいました。。)
これからつみたてNISAを始めようかなと思っている方には、SBI証券がおすすめです。取り扱い銘柄が豊富で、為替手数料・取引手数料も低水準、人気投資信託シリーズのSBI・Vシリーズが購入できる、クレジットカード積立ができる、などメリットが盛りだくさんの証券会社となっています。
口座開設は無料でできますので、少しでも気になった方は口座開設だけでも済ませておくことをおすすめします。
口座開設はこちらから→SBI証券また、口座開設の手順をこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
20代で貯蓄1000万円を達成したポートフォリオ-暗号資産(仮想通貨)
ここ1年くらいで、暗号資産(仮想通貨)の占める割合が大きくなってきました。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
チェーンリンク(LINK)
リンク(LN)
何といっても、メインはやはりビットコインです。
徐々にではありますが、ビットコインを法定通貨にしたり、金融資産として法的に認める国が出てきたりと、社会に認められつつある状況です。
その世界的な流れから日本は後れを取っていますが、その内世界に追いつき、日常生活で使えるようになったり、海外送金などでも利用できるようになると思っています。
世界の人口比で言うと、まだたったの3%の人しか、暗号資産(仮想通貨)を何らかの形で持っている人はいないんです。
ですので、まだ出遅れたとは思わないでください。
500円からビットコインが購入できる取引所も出てきていますので、ぜひまずはビットコインを買ってみるところから始めてみましょう。
おすすめは、コインチェックです。 アプリダウンロード数No.1!
取引所の取引手数料無料!
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口座開設は無料でできますので、ビットコインの価格が下がった時にすぐ買えるように、口座開設だけでも今のうちに済ませておきましょう。
無料で口座開設する→コインチェック口座開設の手順を分かりやすく解説していますので、こちらもあわせて読んでみてください。
20代で貯蓄1000万円を達成したポートフォリオ-通貨別
最近は円安のニュースが目立ちますが、円だけ持っていると資産が減ってしまうことも発生してしまいます。
ですので、円だけではなくドルやユーロ、中国元など複数の通貨を保有しておくことをおすすめします。
私の場合は、米国株に投資している割合が大きいので、ドルの割合が大きくなっています。
また、将来性を見据えて暗号資産(仮想通貨)も約10%ほど持っています。
仮に暴落してもポートフォリオの10%なので、そこまで影響は大きくなく、値上がりした時には値上がり益も狙えるポジションを取っています。
最近は円安で円がとても弱い状態が続いていますが、ドルやユーロもいつまで強い状態が続くかはわかりません。
法定通貨離れが加速すると、暗号資産(仮想通貨)に資産が流れることも考えられますので、世界情勢を注視していきたいと思います。
「長期・積立・分散」
今回は、20代で貯蓄1000万円を達成した時のポートフォリオをご紹介しました。
資産運用に正解はなく、個人の生活スタイルや貯金額、将来の目標、資産運用の目的などによっても、変わってくるものだと思います。
ただこれだけ言えるのは、資産運用の基本は「長期・積立・分散」です。
これを忘れずに、資産運用を楽しんでいきましょう!
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